藤澤さんのご冥福を祈る
矢野俊男(元大阪市)
最近は体力・気力共に衰え、CVVの会にまったく出席していませんが、メールで皆様がたのご活躍は拝見させていただいています。
藤澤さんを偲ぶ会に参加できず、申し訳ありませんでした。
私は土木局時代、橋梁担当でなかった関係で、故藤澤さんとは親しい付き合いがなかったのですが、彼が日立造船に入られ、大阪市の木曜会会員になられてから、お付き合いするようになりました。
しかも同じ生駒市に住んでおられることを知ってからは、語り合うことも多くなり、CVVの会にもお誘いを受けました。 彼の案内で はじめて京都に足を運び、伏見の近鉄宇治川橋や十石舟、三栖閘門と運河沿いの遊歩道を散策し、その後月桂冠酒蔵記念館と近くの飲み屋で歓談した楽しい一時が、つい昨日のように思い出されます。
私が安物のパソコンを買ったと話すと、生駒駅の南北反対にも関わらず、会社の帰途に何回も足を運んでくれ、色々教えてもらいながら、なんとかメールやデジカメプリントもこなせるようになり、大変感謝した次第です。
彼が亡くなってから、私の気力も急速に衰えたように思います。 うまく送る言葉は出てきませんが、藤澤さんの導いてくれたCVVの活動は、ますます発展していくでしょう。
藤澤さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
市民見学会「伏見の土木遺跡を訪ねる」
前へ 第一部の目次へ 次へ