「大阪の橋」紹介のホームページ作成事業への協力について

 02−6−10


  みなさまへ   藤沢です。
 
  川谷先生のところに、大阪の橋すべてを紹介するホームページを
  作りたいので、協力を求める電話があって、私が対応しました。
  相手:(株)アレスジャパン
      ・・ホームページなどのデザイン製作会社
      社長 生駒英夫氏  担当 星野香織さん
      南船場の小倉屋山本ビル2階
      パソコンが数台あって女子社員社員数名
      が働いていました。
  ホームページの趣旨:
   営利ではなく、「大阪のええとこ」を紹介するための
   ウエブサイトをつくる。その中で、大阪の橋すべてを
   紹介するページをつくる。
  対応:
   社長は挨拶をしただけで、担当の星野さんと話しを
   しましたが、大阪の橋のことは何も知らない感じで
   大丈夫かと思いました。
   しかし、CVVで案内するとHPで広報していますので
   明日、中之島周辺を案内しておきます。
   東横堀、道頓堀、大阪港周辺、淀川などに架かる橋
   を取材するよう勧めておきましたが、案内するかどう
   かは、思案しております。
   なお、その他の橋も全部写真に撮って、HPに掲載し
   とのことですが、この辺が少し、私に疑いを持たせる
   話なのですが・・・・。




 02−6−12

  みなさまへ  藤沢です。
  (株)アレスジャパンから大阪市の橋のHP作成に
  ついて、協力依頼があり、昨夜のCVV例会でもご
  意見をいただきましたが、次のように対応したいと
  考えますので、ご異論がありましたら、返信をお願
  いします。
  ・大阪の橋のホームページアドレス(ドメイン)が
   アレスジャパンとなっていて、アレスジャパンの
   HPにリンクが設けられるが、その内容が営利で
   はなく、大阪の紹介であるのであれば、協力でき
   る。
  ・協力の条件としては、
   CVVが監修又はプロモートしたことを明示する。
   ページの公開前には、CVVがチェックすら。
   協力は、無償とするが、謝礼は、受け取る。
 


 02−6−14

  みなさまへ  藤沢です。
 
  先日、[cvv1208]で大阪の橋のホームページ
  の設置への対応をお聞きしましたが、金山
  さん以外は、ご返事をいただいておりませ
  ん。下記の内容で返事をしたいと考えます
  が、よろしいでしょうか?
  週明けに返事をしようと考えております。
 
    −−−−−−−−−−−−−
 
  (株)アレスジャパン
   president        生駒 英夫 様
   アシスタントデザイナー 星野 香織 様
 
       シビルベテランズ&ボランティア
                 (CVV)

         ホームページ担当 藤沢政夫
 
  大阪のホームページについて、私どもに協力
  を要請されておりますが、メンバーで相談し
  た結果、次のような事項をご了解いただきた
  いとのことになりました。
  ・貴社の営業を目的にするページとしない。
  ・ページへのリンクは、自由とする。
  ・公開前に、CVVに示していただき、CV
   Vが「監修」ということにし、ページに表
   示していただく。
  ・橋の情報提供については、CVVができる
   範囲で、協力する。
  ・情報提供料などは、無償とするが、現場へ
   の同行などが必要な場合は、その経費(交
   通費など実費)を貴方で負担してい ただ
   く。(謝礼などは、拒まない)
 
  (以上)




 02−6−14

  藤沢様
  みなさま
 
  片桐です。
 
  私は、かねてよりCVVのスタンスを次のように考えていました。
  ●CVVのネットワーク力・情報には高い価値がある。
  ●直接間接にかかわらず、それを営利目的で活用するところやから
  は、相当のギャランティをとるべき。
  ●これはCVVという団体が存在するから訴求できるものである。
  ●CVVを運営するためには、やはりコストがかかる。
 
  私がフラッグやリーフレット作成にボランティアしたのは、「CVV
  のみなさんがのびのびと好きな活動をすることができて、それがも
  ちろん社会貢献につながるというフォーマットを作るためには、最
  低限必要な基盤(そのひとつが活動費)がいる。そしてその活動費
  を稼ぐ必要がある。営業マンはいないけど、お金を生みだすもの
  (皆さんの知恵や情報やネットワーク)は山ほどある。だから、ツ
  ールを作って、それを大いに活用してもらって、CVVが潤って欲し
  い。」という私なりの支援なのです。

 
  そこで、もっと具体的に「ホームページ作成協力の件」について、
  私の発言を許していただけるなら
  ●「営業目的のページにしない・・と約束して!」・・といった中
  途半端な要求はせず、
  ●CVVとして有償で受注する。→金額を提示して交渉する。
  ●CVVを単に情報提供ではなく、指導監修という位置づけで制作に
  かかわる
   →HPにハクがつく(下世話な言葉でスイマセン)のはまちがいな
  いので・・相手にとってもメリットのある話です
  ●CVVの情報提供については責任をもつのだから、CVVのクレジット
  を必ずいれることを要求する。
  ●作成した内容についてはすべてチェックを行い、指導する。
 
 
  チョイ過激な発言だと思ったのですが、ちょうどよい機会だったの
  で、あえて思い切りました。
  過激発言の勢いで、もうひとつ付け加えさせていただけるなら、
  ●みなさまは各々その存在やネットワークが相当高価値であること
  を実はホントは実感されていないのではないでしょうか?
  ●また、そんなみなさんが集まったCVVは実は相当社会的評価の高
  いものであることもわかっているようで実は実感されていないので
  はないでしょうか。
 
  上述の「●ハク」について余談ですが、昔、大学の授業に消費心理
  学というのがあったのですが、そこで習った「威光効果」というこ
  とばをふと思い出しました。つまり、「○○という薬は××に効
  く」という情報が、医学本に載っているのと週刊誌に載っているの
  では、どちらの信用度が高いか・・みたいなことです。
 
  長文、すみませんでした。
 



 02−6−14

  片桐さん
  みなさん   藤沢です。
 
  片桐さんの仰るのが、本筋かも知れませんが、
  私は、ボランティア活動でお金をもらったり
  相手(個人・会社・団体)にもうけさせたり
  することは、いやなのです。ボランティアし
  たことで、喜んでもらえば、それで十分です。
 
  「監修」というのも先日の例会での意見でし
  たが、ホームページを開けば、常に、私が管
  理しなければならないこともご理解頂いてい
  るでしょうか?
  ホームページ支援が、CVVの収益事業にな
  るのにも気が進みません。
 
  東横堀のイベント支援でもわがままを言いま
  したが、このこととも通じるような気がして
  おります。



 02−6−20

  みなさまへ  藤沢です。
 
  大阪の橋のホームページへの協力ですが、依頼をうけて、少し
  日数が経ちますので、返事をしたいと考えます。
  報酬を受け取ったらと言うご意見もいただきましたが、CVVの
  藤沢が協力するということで、[cvv1228]でお示しした内容で、返
  事し、もし謝礼があれば、CVV会計にお渡しします。
 


 02−7−4

  みなさま  藤沢です。
 
  お金に関わることで、意見がまとまっていないの
  で、気分良く活動できない感じがします。
  次回のCVV定例会には、欠席しますので私の意見
  を書かせていただきます。
 
  ・CVV主催のイベント
   総会、見学会などで、会場費や講師費用がかかる
   場合は、有料とし、会費をとる。
   配布資料のコピー費などは、CVVの予算を使う
   ことができる。
 
  ・営利団体(会社など)からの協力依頼
   技術伝承や情報提供には応じる。
   謝礼は拒否しない。CVVに寄付する。
   報酬をもらう場合は、CVVを離れた個人の活動
   とする。
 

  ・公共的な団体からの協力依頼
   報酬があっても応じる。報酬はCVVに寄付する。
   謝礼も拒否しない。CVVに寄付する。
 
  ・NPOなどが主催するイベントへの参加
   営利目的のものには、参加しない。NPOであっ
   てもそのイベントが、NPOの財政を潤すような
   場合には、参加しない。
 
  ・実費の請求
   いずれの場合も交通費や資料代など、実費が必要
   な場合は、依頼者に請求する。
 
  ・CVVのお金の使途可能範囲
   CVV主催の無料イベントでの費用(資料代など)
   CVV例会にかかる費用(会場、講師、資料など
   メンバーが知的財産を得るための費用)
   研修会(視察含む)にかかる費用(CVV負担限
   度は、その都度決める)
 
 
  ボランティアで、仕事ではないので、一応の取り決め
  をしておいて、常識で行動することになるのでしょう
  ね。
  お金にかかわると、どうも気乗りのしない藤沢です。
  CVVが、NPOになるのもお金にかかわることが
  多くなりそうなので、いやなのです。勝手なことを
  書いて、すみません。
 


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