[CVV・防災グループ会合] (第1回)
日時: 平成15年(2003年)2月18日 18:00〜19:45
場所: 大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第2ビル6F)
参加者: 隅野、野田、谷平
(本日は技術士会防災グループとバッティングしたため参加者が少なかった)
話題: 1995年の地震・対応について
野田; 技術士会は議論が多いが行動には欠ける嫌いがある。わたしは過去の
災害を見に行った。
大災害の際現地調査が大切でそこから対策を提案することが肝要である。
これをCVVに求めたい
隅野; 阪神大震災でわかったこと:社会福祉協議会等の行政組織は何もしな
かった、が町内会とか、は何かをやった。
行政が目的としたものがいつでも動ける体制を作っておくこと。
過去の組織は名誉的な組織に置く。
動きやすい組織づくりが大切。
CVVは自分たちが思ったことを好きにやるのでよい。
独自である必要はない。他機関組織と共同してもよいのではないか。
「阪神大震災を事例として自分はどうだったか、またどう思ったか。今どう
思うか」などを話し合っていくことも必要であろう。
たとえば、
1:土木技術者として。
2:職業人として。:企業倫理、企業人倫理、公共性、
3:人間として、文明人として。
この3つの視点で語っていくことから始める。
CVVの方向=各人の認識を集合。
体験の風化
土木技術は物の対象物
谷平; 行政やマスコミは災害が生じた際の対策に視点が行きやすい。
今後南海地震に対する対策に予算や人が配置されるだろう。
CVVとしては、現状の町の中の災害に弱い部分の点検監視や、事前対策
の提案などの貢献できるのではないか。
行政の補完。
まちづくりGが町歩きから始めたように、防災Gについても、現場歩きから、
町歩きから。
☆ 今後第3火曜日に防災G会合を行う。第2ビル文化交流センター18:00〜
当面はフリートーキング。
以上
後日の、隅野氏の応答
谷平様、隅野です。
CVV防災Gの第一回の記録を拝読しました。
モバイル型での記録作成は、有力・有効ですね。
内部満足型や外部評論型でなく、外とのつながりのなかから、学び・気づき、蓄えて
いくCVVの姿勢に感じいっています。
今回は、参加者が少なく、少々さびしかったのですが、続けるうちに、にぎわいがでて
くるようになりますように。ならしめますように。
まあ、「頭だけ」とか、「口だけ」とかの集団活動は、既存の組織の方々で、十二分に
尽くされている、ように思います。
「CVVらしい」、ということは何か。それが見つけ出せれば、半分が「完成」ではないで
しょうか。
信じていることを実践する、グループの誕生を祝っています。