[ 2011年4月 見学会 ]
期日 : 平成23年4月6日(水) 13:00〜16:00
集合場所 : 阪神電車深江駅
解散場所 : 阪神電車住吉駅
見学場所 : 阪神高速震災資料保管庫 13:15〜14:50、
白鶴酒蔵資料館 15:00〜15:50
参加者 : 10名(CVV会員)
入場料 : 無料
移動タクシー料 : 1000円/人 精算金は若干残りましたが懇親酒に使用しました。
感想 : 例会で話題にしましょう。
私見ですが、藤田様の感想に同感です。また震災資料保管庫見学は一般人よりも専門家が
具体教材、研究資料になると思います。さらに土木系、構造系の学生は是非見て頂きたいです。
白鶴酒蔵資料館見学はは子供時代を懐かしむと共に美味しい試飲が楽しいものでした。
皆様のご協力により無事故で完了しました。ありがとうございました。
担当 井上
森様へ: いつものことながら集合写真等をいれてHP掲載よろしくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------------------------
藤田会員の謝状
井上さまには標記見学会のお世話をいただき誠にありがとうございました。
たまたま東日本巨大地震発生直後の見学会となり、偶然のタイミングとは言え、特別な思いで見学し
ました。
見学会では直下型地震による高架構造物の受けた被害の大きさを、改めて思い知らされましたが、
東日本の場合は、地震よりも むしろ津波の大きさに驚いています。そのため、津波の場合は堤防の高さが
10メートルあればよいとか、どこまで逃げたらよいかとの防災対策や避難計画の議論もさることながら、想定外
のリスクについて如何に対処するかということが大切だと痛感しました。
例えば津波は、河川や湾岸の地形や大きさによっては、予報より高い高台まで進んだり、より高波になる等
大きなリスクがあるということ。従って想定区域以上に可能な限り高く遠くへ迅速に避難する必要があることや、
津波の防災対策が自然の力に対して万全であるか否か考えさせられた次第です。
この度の尊い教訓を受けて、安心・安全を如何ようにして確保するか。さらに現在大問題の原発については、
なおさらのことと思いました。 草々