CVV/土木遺産の見学会「神戸・布引のダムと滝を訪ねる」


およそ100年前の1900年(明治33年)に神戸・布引の地に日本ではじめての重力式コンクリートダムが作られました。神戸の水道事業を始めるためでした。 このダムからの水は「コウベ・ウオータ」として戦前には世界の船乗達から親しまれました。
さきの阪神・淡路大震災においても、さしたる被害を受けることなく 今も神戸市民の水がめとなっています。 今年になって、100年ぶりの「リニューアル」をはじめています。
新緑の深まるこの時期に、市街地から10分か20分で六甲山にわけいり、深山幽谷の美を楽しみながら、この100年の歴史を振り返ってみたものです

開催日時    2002年5月25日(土)午後2時〜5時

参加者     20名

コース
    JR新神戸駅〜「砂子橋」(三径間煉瓦アーチ橋、1900年建設)〜
    「布引の四つの滝」(雌滝、鼓滝、夫婦滝、雄滝)〜
    「布引の展望台」「布引ダム」(「リニューアル」計画と耐震化工事の説明、ダムおよび周辺の見学)〜
    「布引の展望台」(記念撮影)〜古刹「徳光院」境内(休憩)〜
    新神戸駅南側の「生田川親水広場」(ふるさとの川モデル事業)を見学して解散 (所要時間 約3時間)

懇親会
    「新神戸オリエンタル・アベニュウ」3F ビア・レストラン「アサヒピア21」参加者10名

当日の写真 松下氏撮影分Click
         谷平氏撮影分Click

コース図