[ 旭江野橋 ]
( あさひえのばし)
( ASAHIENO BRIDGE )
旭江野橋は、城北川(城北運河)を渡る歩行者・自転車専用橋である。
本橋は、旧旭江野川が阪神高速道路の建設に伴って埋め立てられ、河川敷が遊歩道となったことに
伴い整備された江野川筋歩行者専用道が、城北川(城北運河)を渡る地点に建設されたもので、昭和51
年(1976年)に完成している。また、運河沿いの両岸に整備されている遊歩道を結ぶ役割もある。
大阪市内では、1970年代後半から90年代にかけて、川崎橋、春風橋、飛翔橋などユニークな歩行者
・自転車専用橋が架橋されたが、この橋はその先駆けとなるものである。そのため、橋長37mという小規
模な橋であるが、同年土木学会から田中賞を受賞している。
架橋位置が上空を高速道路が覆う狭隘な空間であり、クレーンの使用に制限があったこと、河川内に
橋脚が設置できないことなどから、架設方法では分割したプレキャストコンクリートブロックを河川中央に
順次張り出していく片持ち方式を採用している。また、型式選定では、比較的自由に桁の形状を変化可能
なコンクリートの特性を活かし優美な曲線を強調したプレストレストコンクリート箱桁橋が採用されている。

全景
橋名鈑
     側面 (右岸から)
    橋面 (自転車・歩行者専用)
      側面 (左岸から)
左岸側 高欄柱
橋台部
桁下
     城北川 (上流側)