[ 岩崎橋 ]
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(いわさきばし)
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( 型式:鋼桁橋 )
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( 大阪市大正区三軒家の尻無川に架かる橋である )
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岩崎橋は大正9年(1920年)12月の岩崎運河の開削と同時に架設され、当時は大阪市電の九条高津線が走ってい
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た。名称の由来は当時の町名であった岩崎町(旧・西成郡九条村大字岩崎新田)による。
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全国の橋が鉄橋から鉄筋コンクリート橋へ次々と架け替えられた当時の風潮を受け、岩崎橋は大阪市内で初めて
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の鉄筋コンクリートアーチ橋(橋長:74.4m、幅員:17.2m、四径間)として建設された。だが、建設後に地盤沈下の被害
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を受け、昭和40年(1965年)5月・昭和49年(1974年)3月には架け替え、拡幅が行われ、現在の、橋長:75.6m、
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幅員:19.3nの鋼桁橋に替わった。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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高欄柱の橋名
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側面
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中央部
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[ JR大阪環状線「岩崎運河橋りょう 」]
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(いわさきうんがきょうりょう)
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( 型式:複線下路ダブルワーレントラス斜橋 )
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( JR大阪環状線・大正駅西側の岩崎運河に架かる鉄道橋である )
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岩崎運河橋りょうは、1928年(昭和3年)に開通した大阪臨港線(今宮ー大阪港)の岩崎運河に架けられた橋梁
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で、径間は300フィート(約91.44m)である。同時に木津川にかけられた木津川橋りょうと全く同じタイプの双子で
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あり、クーパーのE荷重によるフィート・インチシステムの最後を飾る雄大なデザインで、歴史的橋梁である。
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端柱を鉛直に立てたのは、急速設計による単純化のためであろうと推測される。
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高さが、10m近くあり、部材も大きく印象に残る名橋である。
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橋梁名
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岩崎運河橋りょう
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