[ 2013年1月例会 ]

     日 時: 平成25年1月22日(火)18:00〜19:30

     場 所: 大阪市大文化交流センター 談話室

     参加者: 井上、梅田、北村、酒井、塩野谷、廣海、福岡、藤田、森  (9人 敬称略)


     話 題 正月の新春放談として、次の事項について多くの意見交換と報告がありました。

       (1) アベノミクスについて
           金融と財政政策を組み合わせた強力な景気刺激策が発表されて、直ぐに円安、
           脱デフレ、株式市場など反応した。財政再建と成長の両立は困難であり、暫く
           様子を見守る。
           成果が出るのは、これから 2〜3年 先になるだろうが、臨機応変な早期施策が
           必要。

       (2) ラオス日本交流会の報告
           平成24年12月28日に、駅前3ビルB1のレストランオキナワで同交流会が開催された。
           日本参加者は8名(内CVVが5名)、ラオス参加者は10名(内留学生が5名)で、
           ラオスの現状と今後の交流会計画及び ラオス旅行についての話合いがあった。
           ラオス旅行は平成25年1月21日〜2月2日の予定。日本参加者4名。

       (3) ボゴタ市の村上氏からのアドバイス要請について
           現在ボゴタ市を走っている2連結バスの運営について、路線設定や急行バスを走らす
           など、より効率的な運行計画を検討している様子。
           焦点を絞った質問項目を示してほしい。
           また 村上氏が帰国した際に直接協議したらどうかなどの意見が出た。

       (4) 土木学会成熟シビル活性化小委員会からのインタビュー要請について
           委員会の高橋さんより、塩野谷さん宛てに、「シビルエンジニアにインタ ビューする企画
           があり、 インタビュー対象者2名を紹介してほしい」 との要請があった。
           (メールコピーを当日配布)
           塩野谷さんが推薦候補者に夫々確認され、8名 を紹介していただいた。
           その結果 1名について詳細な経歴を知りたいとの連絡があったとのこと。

       (5) 道路・鉄道などインフラの老朽化対策について
           40年〜50年経過して、老朽化した危険なトンネルや橋の補修や代替施設の新設には
           巨額な資金必要。今後 如何に取り組んでいくか大きな問題である。
           笹子トンネルを例にして、老朽化の程度、使用材料、設計施工精度などを考慮した
           優先順位を決めて、予算に応じた早期対策が必要など多くの意見が出た。

       (6) その他 放射線の除染作業不正問題などについて
           発注者、施工業者ともに人的資源不足が問題である。

                                                      以上  
                                         担当:塩野谷、藤田